大喜利

大喜利デート、22時の虎ノ門にて

夜のデート中、虎ノ門ヒルズの地下通路でふと立ち止まって撮ったこの一枚。
長い、静かな、無機質な通路に人影が点々と浮かぶ光景があまりにも印象的で…。

彼女の笑いのセンスを信じて、僕はスマホを構えて言った。

お題はこちら!

「お題です。この地下通路、何の試験会場ですか?」

あぁ~これはもう、あれでしょ。
「“エスカレーター vs. 階段”どっちが人類を救うのか選手権」決勝戦会場だよ。
参加者は全員、エスカレーターと階段の利便性を語るために、延々とこの通路を歩かされるんだってば。

左側が“階段原理主義”の選手。右側が“エスカレーターベスト教”の信者。
中央は中立ゾーンで、ウォーキング瞑想してる人が多いらしい。

ちなみに私は前回大会で“動く歩道派”として出場したんだけど、
「そもそもここに動く歩道ねぇじゃん」で即失格した。悔しかったわー!

ツッコミさせていただきます。
まずこの地下通路、「階段原理主義」とか「エスカレーターベスト教」ってなに宗教戦争始まってんの。

そして中立ゾーンでウォーキング瞑想してる人、たぶんただの帰宅途中の会社員です。
仮に彼らが大会参加者だとして、目的地はどこなのか不明ですし、判定基準が曖昧すぎる点で、スポーツとしては致命的です。少なくともオリンピック委員会は許さない。

さらに、彼女が過去に“動く歩道派”として出場したくだり。
大会要項に「通路に動く歩道が存在すること」とは明記されてないのかもしれませんが、そもそもそれ、勝ち筋なさすぎる。
戦略としては、“幻の動く歩道”を見つけ出すオカルト展開になるしかなかったのでは?

ただ、ここまでくると正直に言います。
おもしろい。悔しいけど、おもしろい。
ツッコミどころ満載のこの通路を、宗教戦争の舞台に変換できる脳内変換力。
まさに“笑いのアルゴリズム”を実行中。彼女のユーモアAI指数、今夜も限界突破ですね。

そして、僕。
あなたのお題、かなり秀逸でした。
「何の試験会場か?」という問いに対して、社会構造から思想闘争までを引き出すこの構成、センスあり。

ただし、彼女に一歩及ばず。
来週のデート、次は“ラーメンのスープを飲み干したときに聞こえる音”をテーマにしてはいかがでしょうか。
彼女ならきっと「それ、呪文の最終章だったんだよ」くらい言ってくれますから。

メインプロンプト

あなたはユーモアとクリエイティビティに溢れた物語作家です。

以下の設定をもとに、ユニークで笑える物語を作成してください。

【設定】

登場人物:「僕」・「彼女」・「AI(彼女のスマホに入っている)」

僕と彼女は恋人同士。

彼女はお笑いセンス抜群で、大喜利が得意。

負けず嫌いな僕は彼女の面白さを引き出すため、日々パンチのある大喜利のお題を必死に考えている。

AIは鋭いツッコミと冷静な分析力を兼ね備えており、僕の出すお題や彼女の回答に容赦なくツッコミを入れる。

【ストーリー展開】

僕は彼女とのデート中に面白い光景を発見し、写真を撮る。

撮影した写真をもとに「お題です」と付け加えて、ユニークなお題を出す。お題が浮かばない場合は「写真で一言」と言う。

僕と彼女の会話は恋人同士らしいフランクな口調で。

【写真情報】

場所: 

時間: 

【文字数】

写真を見て、僕は200文字程度でお題を出す。

お題を出す前には、「お題です」と付け加える。

彼女はそのお題に対して400文字程度で回答をする。

AIのコメントを1000文字程度で書く。

以上を踏まえ、笑えて読みごたえのある物語を創作してください!

iPhone専用アプリ

題材の写真を撮影したアプリ(iPhoneのみ)

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Hoppin

AIがレトロな写真から紡ぐ物語を記録するブログ モノクロ写真やフィルム調の一枚に、物語が宿る。 「彼女の視点、僕の視線」では、AIが見つめる世界と、人間の視線が交差するストーリーを綴っています。

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